太田洋愛 百桜図 美術書 桜120点 2009年出版
¥5,200
SOLD OUT
太田洋愛(おおた ようあい) English Yoai Ohta Biography
1910年 愛知県田原町生まれ
満州教育専門学校植物学教室で
「はす博士」大賀一郎博士に師事し、植物画を学ぶ。
1945年3月1日応召 終戦と共に捕虜としてソ連に抑留
中央アジア・ウズベク共和国の炭鉱町アングレンで、
鉄道、道路、護岸、建築、農業などの強制労働に服す
1948年9月1日 ナホトカから舞鶴へ帰還
戦後日本の教科書制作に植物画家として参画。
・日本ボタニカルアート協会創立委員
・現代水墨画会員
・出版美術家連盟会員
主な著書/共著
・原色日本のラン(誠文堂新光社)
・原色図譜園芸植物(平凡社)
・原色植物図鑑(集英社)
・日本桜集(平凡社)
・原色日本林業樹木図鑑(地球社)
・花の肖像(講談社) 3部
・さくら(日本書籍)
・平凡社の園芸植物の本/第1期 10冊
・太田洋愛画集(講談社)3部
・NHK 趣味の園芸テキスト表紙等
1988年 国立市にて没
履歴詳細 ページへ
「春と言えば花。花と言えば桜。といわれるくらい、
桜は古くからわが国の人々の心の中に親しみ、
はぐくまれてきた花である。
農耕民族であった私たちの祖先は、むかしから自生の桜の開花期を
今日のカレンダーのように、種蒔きの重要な目安にもし、
桜の開花期と日常の生活とを密着して生きてきた。
桜の花咲く頃の日本は、一年中で一番風景美しく、また心楽しい季節である。
永い冬の眠りから醒めたよろこびの季節でもある。
太田洋愛著「さくら」 第一章 桜を追って〜私の植物画への道〜より
太田洋愛氏が描いた桜の写真120点を収録した美術書。美しい桜の花弁と風情を楽しめます。
太田洋愛氏は、日本の美しい自然をテーマに写真活動を続けている写真家です。この『百桜図』には、彼が長年撮り続けた桜の写真が収録されています。日本全国から集められた120点の桜の写真は、ひとつひとつが美術品のように美しく、桜の持つ豊かな風情が感じられます。
この美術書は、珍しい桜を再現するだけでなく、季節の風物詩としても楽しめます。ぜひ、お部屋に置いて季節感を感じてみてください。
*ご注意
2009年の本になりますので汚れなどある場合がありますので、ご理解いただける方のみご購入いただけますようよろしくお願い致します